しゅんすけニュース

8月5日(火) 北海道視察(2日目)

関東甲信地方では、激しい雨や落雷に見まわれているそうですが、北海道は快晴で、湿度も低くさわやかな気候です。今日は在来線で岩見沢市に移動し、岩見沢駅周辺の整備事業について視察しました。

旧JR岩見沢駅舎が平成12年12月に焼失したのをきっかけに、市とJR北海道は駅舎の再建について検討を重ね、公共施設と駅舎を抱き合わせた複合事業に発展したとのことです。

複合駅舎のデザインは、全国コンペで公募し、採用されたのは、新進気鋭の若き建築家とのこと。地域の歴史と伝統である赤レンガと古レールという2つの素材をふんだんに使用し、「変わらない価値」を提案しています。

複合駅舎の完成予想図


特筆すべきは、お金を出さないことで有名なJRが、駅舎部分(区分所有)の事業に約6憶円を負担したとのこと。昨年6月に第1期工事が完了し、供用開始されたばかりです。まちづくり交付金を活用しているなど現在進行中の、JR木下駅と小林駅の橋上化や駅前広場と共通する部分も多く、とても参考になる事例といえます。

この駅舎に続き、現在、第2期工事の複合駅舎施設が建設中です。ねらいは駅周辺地区の集客機能を高め、中心市街地の再生や賑わいを創出し、将来に夢と希望を持たせるまちづくりを目指すとのこと。(理想が高くすばらしい!)さらに募集するテナントには、「応募に当たっては、利用者に便利なだけでなく、中心市街地の活性化につながることなど、意欲的な提案を条件」としています。


また中心市街地活性化基本計画も、しっかりと出来上がっており、駅周辺の整備はその核となる地域交流の拠点として、市民の関心も高いように感じました。この分野は、印西市では市民参加条例が施行されましたので、従来とは違った市民参加が期待できそうです。


画像の等間隔で格子状の建具の枠に見えるのが、現役を引退した廃レールです。近代的かつ斬新なこだわりを感じる逸品。

岩見沢市役所のご担当のみなさん、お世話になりました。裏話まで聞かせていただき、大変有意義な視察になりました。やはり今も昔も駅周辺は、その町の歴史と文化を象徴するシンボルだと、つくづく感じることになりました。


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