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某市役所で人事担当をしている友人と、近頃の組織の現状について話をする機会がありました。話題は、組合(専従)・派閥・セクハラ等、詳細には書けませんが、民間に限らず役人の世界でも同じようなことが現実に起きています。中でもこの業界特有の出世を嫌うケースが増殖中とか。
7月3日付けの希望降任制度とリンクするのですが、責任が増えることへの抵抗以外にも、趣味やプライベートを優先する考え方が定着しているようです。
そういえば懲戒処分の社保庁職員も日本年金機構では不採用とするものの、厚労省では採用する方針を明らかにしています。公務員の身分は法律で厳格に保障されていますが、その代わり民間企業の労働者と違ってストライキなどの権利がありません。
言い方を変えればよほどのことがない限り解雇できないので、『出世拒否』に発展するのもわからなくはないのですが、あからさまでは組織の士気に影響するのではないでしょうか。同じ開き直りでも、仕事はできるが、ポストは求めないという方がカッコいい。
友人曰く、昇任試験も受けてもらえず説得に奔走しており、特に女性にその傾向が強いとか。管理職にならなくても、年齢である程度、昇給しますので、割り切って考えれば、お得感があるという現実は、思わずうなずいてしまいました。
一方で大分県教育委員会のように、昇進のため商品券を贈るケースなどもあり、この業界の活性化は奥が深いことを痛感しました。定番ですが現代のストレス社会を生き抜くコツはさまざまですが、社会的背景以外にも公務員型の自己防衛本能は少々自己中心的なような気がします。
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