|
硫化水素については、徐々に浸透し始めており、今6月議会でも取り上げた、硫化水素対策は二次被害の防止や初動対応について、行政から広く市民に周知しているところであります。
残念ながら、硫化水素を発生させた自傷は増え続け、今では巻き添えによる負傷者が自殺者の数を上回っているというデータがあるほどで、社会問題に発展しております。
そんな中、大阪市消防局ではこんな話題が。なんと隊員自ら、安価で効果の高い簡易型硫化水素ガス除去装置を開発したというニュースを耳にしました。

除去装置は衣装ケース(1300円)やバーベキュー用網(100円)などと特殊な活性炭を組み合わせた消防隊員の手作りで総額1万円程度とされており、先月9日の実戦投入以降、5回現場に出動し、いずれも効果を上げているとのこと。
やるなーというのが第一印象です。さすがは現場の底力、消防の総合力というべきなのか、実戦経験を活かした取り組みは大いに評価すべきと感じました。
せっかく消防署員が自ら考案し、硫化水素ガスを屋外に排出することなく、短時間に安全レベルにまで浄化できる簡易除去装置を開発したのですから、印西地区消防組合でもぜひ視察に行っていただきたいと思います。(時間があれば議会でも提案しよう。)
なにせ、現場の消防署員が考案したということで、刺激にもなるはずです。学ぶべきものは学び、吸収すべきものは吸収し、組織が活性化されれば、最終的に市民サービスに跳ね返るわけですから。
公務員が主体的かつ積極的に、新しいものにチャレンジすることは極めてまれなことはご想像のとおりです。こういう事例って、なんかうれしくなりますね。
実は私も興味があり、視察したいくらいです。大阪じゃあ、機会がないなー。
|